富士山に登る
初めての富士登山の計画記録。ご来光や雲海といった見どころ・楽しみから、ルート選び、予約、持ち物、下山後のお楽しみまでを箇条書き中心で整理する。登った後には感想も追記予定。
富士山に登る計画
今年こそ富士山に登ろうと思っています。 日本一の山からのご来光や雲海、山頂に立ったときの達成感を、ずっと味わってみたかったからです。
この記事では、富士登山の楽しみ・見どころ をまず整理したうえで、 初挑戦でつまずかないための ルート選び・予約・持ち物 を箇条書きでまとめていきます。 登る前のワクワクと、登る前の自分に向けたチェックリストの両方を書いておきます。
この記事の結論
- 富士登山は 7月上旬〜9月上旬の開山期間 に登るのが基本
- 山小屋・登山道(吉田ルート)の 事前予約 が必要
- 弾丸登山は避けて、山小屋で1泊する のが安全
- 装備は「防寒」「雨」「ヘッドライト」を最優先で揃える
- 高山病対策として、ゆっくり登る・水を飲む を徹底する
富士登山の楽しみ・見どころ
準備の話に入る前に、「そもそも何が楽しみで登るのか」を書いておきます。ここがモチベーションの源です。
- ご来光:山頂や山小屋前で見る日の出。雲海の向こうから太陽が昇る瞬間は富士登山のハイライト
- 雲海:眼下に雲が一面に広がる景色。飛行機からでもなかなか見られない絶景
- 満天の星空・天の川:空気が澄んでいて、街明かりがないぶん星がとにかく多い
- 影富士(かげふじ):朝日で富士山自身の影が雲や大地に映る、条件がそろったときだけの現象
- お鉢巡り:山頂の火口を1周(約1〜1.5時間)。日本最高地点「剣ヶ峰(3,776m)」にも立てる
- 高度による景色の変化:五合目の森林 → 岩とザレの世界 → 雲の上、と一歩ごとに風景が変わる
- 山小屋の非日常感:雲の上で食べるカレーや、消灯後の静けさは下界では味わえない
- 登り切った達成感:日本一の山に自分の足で立った、という体験そのもの
「きつい・混む」と言われがちな富士山だけど、これらの絶景と達成感があるからみんな登る。
準備はこの楽しみを 安全に・存分に味わうため のもの、という位置づけで考えています。
1. まずルートを決める
富士山には主に4つのルートがあります。 難易度だけでなく 人混み も選ぶうえで重要なので、まとめて比較します。
| ルート | 特徴 | 難易度 | 混雑度 | ご来光渋滞 | 静かさ | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 吉田ルート | 山小屋が多く初心者向け。人気で混雑 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ 最多 | 発生しやすい | 低い | 初心者・山小屋の多さ重視 |
| 富士宮ルート | 最短距離で登れる。岩場が多め | ★★★☆☆ | ★★★★☆ 多い | 起きやすい | やや低 | 最短で登りたい・関西/東海方面から |
| 須走ルート | 樹林帯があり自然豊か。下りの砂走りが名物 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ 少なめ | 途中まで少ない | 高い | 混雑を避けたい・自然を楽しみたい |
| 御殿場ルート | 距離が長く上級者向け。山小屋が少ない | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ 最少 | ほぼ無縁 | 非常に高い | 静かに登りたい体力ある上級者 |
- とにかく混むのは吉田・富士宮。特に お盆・週末・ご来光前後 はピーク
- 人混みを避けたいなら須走・御殿場が有力(ただし山小屋やアクセスの利便性は落ちる)
- 吉田でも 平日 / 時期をずらす / ご来光渋滞のピークを外す だけで体感はかなり変わる
今回は初挑戦なので、吉田ルート で計画します。
- 山梨県側からのアクセス(富士スバルライン五合目スタート)
- 山小屋が多いので途中で休憩・宿泊しやすい
- 登りと下りの道が分かれていて分かりやすい
2. 予約が必要なもの
ここが一番忘れやすいところなので、最初にまとめます。
登山道の予約・通行料(吉田ルート)
- 富士山保全協力金 + 通行料
- 山梨県側(吉田ルート)は事前予約制・通行料が必要
- 公式予約サイトから 日付指定で予約 しておく
- QRコードや予約番号を スマホに保存 + 紙でも印刷 しておくと安心
- ゲートの通行時間に 時間帯の制限 がある場合があるので要確認
- 最新のルールは毎年変わるので、出発直前に公式サイトを再確認 する
山梨・静岡それぞれで制度が違うので、登るルートの県の公式情報を必ず確認する。
山小屋
- 山小屋の宿泊予約は必須(当日飛び込みは基本NG)
- 人気の週末・お盆は 1〜2ヶ月前には満室 になることが多い
- 予約時にチェックすること:
- 素泊まりか、夕食・朝食付きか
- チェックイン・消灯・出発の時間
- 寝床のスペース(相部屋が基本)
- キャンセルポリシー
- ご来光を山頂で見たいなら、山頂に近い山小屋 を選ぶと朝がラク
交通・アクセス
- 富士スバルラインはマイカー規制期間あり → シャトルバス利用
- 五合目までのシャトルバスの時刻を確認
- 麓の駐車場(山梨側は富士北麓駐車場)に停めてバスで五合目へ
- 高速バス(新宿 → 富士スバルライン五合目 など)は 事前予約 がおすすめ
- 前泊するなら 麓のホテルも予約 しておく
あると安心の予約
- 登山保険 / 山岳保険 への加入(当日でも入れるものあり)
- レンタル装備(登山靴・レインウェア・ザックなど)を借りるなら早めに予約
3. 持ち物リスト
必須(これがないと危険)
- 登山靴(履き慣らしておく/防水のもの)
- レインウェア(上下セパレート。防寒も兼ねる)
- 防寒着(フリース・ダウンなど。山頂は真夏でも氷点下近い)
- ヘッドライト(ご来光・夜間登山に必須。予備電池も)
- ザック(30L前後)+ ザックカバー
- 飲み物(1.5〜2L目安。山小屋でも買えるが割高)
- 行動食(チョコ、ナッツ、ようかん、エナジーバーなど)
- 現金(山小屋・トイレは現金のみのことが多い。小銭多め)
- 健康保険証(コピーでも)
服装(レイヤリング)
- 速乾性のインナー(綿はNG。汗冷えする)
- 長袖・長ズボン(日焼け・防寒対策)
- 手袋(防寒 + 岩場での手の保護)
- ニット帽 / 耳を覆えるもの
- 帽子(日中の日差し対策)
- 替えの靴下・下着
高山病・体調対策
- 携帯酸素
- 酔い止め(高山病予防に効くと言われることも)
- 常備薬・頭痛薬
- 経口補水液の粉末 / 塩分タブレット
あると便利
- トレッキングポール(下りの膝がかなりラクになる)
- モバイルバッテリー(寒いと電池の減りが早い)
- サングラス(紫外線が強い)
- 日焼け止め
- タオル・手ぬぐい
- 携帯トイレ
- ウェットティッシュ / ゴミ袋(ゴミは全部持ち帰る)
- 耳栓・アイマスク(山小屋の相部屋対策)
- ジップロック(スマホ・書類の防水に)
4. 想定スケジュール(1泊2日・吉田ルート)
弾丸登山(夜通しで一気に登る)は体への負担が大きいので、山小屋泊 で計画します。
- 五合目に着いたら1時間ほど滞在 して体を高度に慣らす(高山病予防)
- 初日は無理せず八合目あたりの山小屋まで
- 2日目の深夜に出発してご来光を狙う
5. 出発前チェックリスト
- 登山道(通行料・保全協力金)の予約は取れているか
- 山小屋の予約は確定しているか
- アクセス(バス・駐車場)の手配は済んでいるか
- 天気予報を確認したか(悪天候なら 中止する勇気 も)
- 装備は全部そろっているか(このリストで最終確認)
- 家族や友人に 登る日程とルートを共有 したか
- 登山保険に入ったか
6. 注意点・メモ
- 無理をしない:体調が悪ければ引き返す。山頂だけが目的ではない
- 天候最優先:雷・強風・雨のときは無理に登らない
- ゆっくり登る:早く登ると高山病になりやすい。呼吸を意識する
- 水分をこまめに:喉が渇く前に飲む
- ゴミは持ち帰る:富士山にゴミ箱はない
- トイレは有料:チップ制(100〜300円)。小銭を必ず用意
下山後のお楽しみ
登って終わりではなく、下山後の楽しみ も計画のうちに入れておきます。ここまでがワンセット。
- 温泉:疲れた足腰を回復させる。富士山周辺(河口湖・山中湖・御殿場など)は日帰り温泉が豊富
- ご当地グルメ:吉田のうどん、ほうとう、富士宮やきそば など、ルートの麓ごとに名物がある
- 富士五湖・周辺観光:河口湖から「逆さ富士」を眺めるなど、登った山を下から見返すのも一興
- お土産・登頂記念:山頂の郵便局から手紙を出す、金剛杖に焼印を押してもらう、など記念になるもの
- 達成感に浸る時間:下山直後の温泉とビール(車の運転がなければ)は格別、とよく聞く
「登る前・登山中・下山後」で楽しみを分けておくと、しんどい登りの最中もモチベーションが保てる。
7. 登山記(後日更新)
ここは 実際に登ったあとに書く欄 です。下山したら計画と実際の差分・感想を追記します。
(未記入の項目は、登った後に埋めていきます)
実際に登った日程
- 登った日:
- ルート:
- 天候:
- 同行者:
やってよかったこと
- -
持っていって正解だった / いらなかったもの
- 正解だった:
- いらなかった:
- 次に足したい:
つらかった・大変だったこと
- -
高山病・体調はどうだったか
-
山小屋・ご来光の感想
-
次に登るなら(改善メモ)
-
総合的な感想
(登ってみての率直な感想をここに書く)
まとめ
富士登山は、事前の予約(登山道・山小屋・アクセス) と 装備の準備 さえしっかりやれば、初心者でも十分に登れる山です。
- 予約は早めに(特に山小屋)
- 装備は「防寒・雨・ヘッドライト」を最優先
- 当日は無理せずゆっくり、天候最優先で
準備を万全にして、山頂でのご来光を楽しみたいと思います。 無事に登れたら、上の 「7. 登山記(後日更新)」 に感想を書き足していきます。