Tech1分で読める

GitLab から GitHub への移行チェックリスト(セキュリティ重視)

GitLab から GitHub へ移行する際に見落としやすい、ミラーリング、権限、Rulesets、Apps/OAuth、秘密情報管理の確認項目をまとめます。

#github#gitlab#migration#security#actions#organization

GitLab から GitHub への移行チェックリスト(セキュリティ重視)

移行作業は「コードを持っていく」だけでは終わりません。 権限・認証・運用ルールを移し忘れると、移行後に事故が起きます。


1. ミラーリングの前提確認

  • ブランチ、タグ、コミットは同期される
  • Pull Request は自動移行されない

参考:


2. Organization セキュリティ設定

  • Verified domains(組織ドメイン確認)
  • Third-party Access(外部連携の許可方針)
  • Publisher Verification(検証済み発行者)
  • Repository Rulesets(main 直 push 禁止、レビュー必須)

PR 承認数の目安

  • 最低 1 承認を推奨
  • 0 でも動くが、ガバナンス面では弱くなる

3. GitHub Apps / OAuth の棚卸し

  • 必要な App だけを許可
  • 不要な OAuth 連携を外す
  • 権限スコープを最小化する

4. 認証情報の扱い

  • SSH 鍵は用途別に分離
  • PAT は最小スコープ + 有効期限付き
  • シークレットは Organization / Repository の用途で分ける

トークン文字列や秘密鍵本文を、ドキュメント・Issue・チャットへ貼らない運用を徹底する。


5. Actions 運用の注意

  • Secrets 上限、利用範囲を把握する
  • 再利用ワークフロー(workflow_call)と複合アクションの使い分けを明確にする
  • タグ更新トリガーの挙動を事前検証する

まとめ

移行成功の鍵は、 「ミラーリング設定」よりも「権限・認証・運用ルールの移管」です。 チェックリストを先に作って、段階的に切り替えると事故を減らせます。

RK

1997年生まれ

ITエンジニア

インフラ・SRE